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■「融資のさい銀行がしりたいこと」~伊豆新聞広告~
本日の伊豆新聞に掲載された広告はこちらです。
銀行が融資のさいに知りたいことは、
「あなたが返済能力があるかどうか?」
そのために
(1)あなたが今までどんな経営をしてきたか
(2)これからどんな経営をしていくか
これを切り口にして判断していきます。
まず、「どんな経営をしてきたか?」
これを評価するために、過去3期分の決算書を見ます。
・利益をちゃんと出しているか?
・貸借のバランスはどうか?
・売上げに比べ借入金は多くないか?
・借入れや不良債権は増えていないか?
・自己資本と他人資本のバランスはどうか?
・キャッシュフローはどうか?
・担保にできる資産はあるか?
過去3期間にわたって分析し
あなたの会社をランクづけしていきます。
「これからどんな経営をしていくのか?」
これも銀行側として知っておきたいことです。
そのために銀行側で用意された今後3期程度の
簡便的な計画書に売上げや経費、利益の計画値を記入していきます。
3期分の決算書の数値であなたの会社に
債務返済能力があることを銀行側が判断
してくれればいいのですが
決算書の中身が芳しくないのであれば
これから、自分はどんなことをやって借入金を返していくのか
銀行側へアピールしなければなしません。
銀行から渡された簡易的な計画書では
その数値の根拠となる資料が不足しているため
「説得力」にかけます。
なぜ、その売り上げが達成可能なのか
そしてその売り上げを達成するためにどんな販促活動をし
どれだけ経費を使うのか、人件費はどうか
いつ設備投資をするのか?
これらを簡潔に説明できる計画書が不可欠となります。
こういった経営計画書を作成するためには
自分の会社の強み、弱み、問題点
取り扱っている商品の幅、現状、
これから先どの商品に力をいれていくのか?
さらにエリアごとの商品の売り上げ、強い地域、弱い地域
これから力を入れて行く地域、撤退すべき地域
こういったことを明確にしていかなければなりません。
そしてこの明確にしたことを体系的に
構築していくことが「戦略」となります。
この戦略を数値化したものが本来の経営計画書です。
この経営計画書を見れば、これからあなたがどんな経営をし
その結果、どんな業績を残していくかを
根拠を持って説明することができます。
原会計事務所では大手の金融機関が導入している
経営計画書と同じソフトにより
経営計画書を作成いたします。
過去3期分の決算書をベースに
あなたが目指す経営を数値化していきます。
ご連絡をお待ちしております。
電話0557-36-7752
原会計事務所
担当 税理士 原 眞人(はらまさと)