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本日、伊豆新聞に掲載された広告はこちらです。
僕のクライアントはなぜか飲食業が多いです。
すべて伊東市内にお店があります。
そして、嘘偽りなく、すべてのお店が増収・増益です。
意識が高い飲食業の経営者の方が
僕のクライアントになってくれたのが
一番の要因だと思います。とてもありがたいことです。
さらに、ありがたいことに伊東市の業績が良い飲食業のデータも
自然と累積されていきます。
この結果、伊東市の飲食業のビジネスモデルも分かるように
なってきました。
これは、以前、アメブログの記事に書いたもの( こちらです)
評判がとても良い記事だったので引用しますね。
1.家族経営の売上の限界は?
開業一年目の売上は1千万円を少し超えるくらい
二年目で1千2~3百万円
三年目で1千5百万円
こんな感じで上がり、落ち着きます。
ここから上げていくのは経営者の腕です。
1千8百万円、2千万円、2千5百万円
家族経営の飲食はこのあたりが限界です。
ここから上は店の規模も大きくし
従業員を雇わなくてはいけなくなります。
2.経営効率が落ち始める
売上が上がっていけば、それに比例して利益も上がっていくと
考えがちですが、そうではありません。
同じお店で
売上1千5百万円のときは当期純利益が4百万円あったのに
売上2千万円になったら当期純利益が280万円になってしまった。
こういう事態が生じます。
売上が5百万円もあがったのに、利益は120万円減ってしまった。
利益が減るということは、キャッシュも減ってしまうことです。
頑張って売り上げを上げても、お金が残らない・・・
そんな悲しいことが起きてしまいます。
売上を上がると、それに比例して
人件費も上がり、水道光熱費や消耗品費なども上がる。
特に気を付けなくてはならないのが人件費
売上が上がって忙しくなり、家族だけでは回しきれなくなり
パートを雇う。
一人の一か月間のパート代などは
わずかなものですが、人数を増やしたり
就労時間が多くなってくると
人件費が利益をジワジワ圧迫し始めます。
売上2千万円~2千5百万円
人件費の管理が特に難しくなると思います。
人数が増えたときに、手待ち時間の人件費が
酷くマイナスになり
急激に経営効率が悪くなるからです。
3.経営効率が最も良い売上高は
飲食業の経営効率が最も良い、売上高は
ズバリ、1千8百万円!!
月の売上は150万円
原価率は30%(粗利益率は70%)
パートは一人でひと月8~10万円
家賃は月7万円
水道光熱費は月5~6万円
通信費月2万円
広告費月3万円
消耗品費月5~8万円
その他経費月5万円
借入返済月6万円(元利)
生活費月50万円(専従者給与含む)
消費税プール額月4万円
この収支のモデルであれば
毎月5~8万円のお金を残すことができます。
年1千8百万円をキープできれば
1年間で100万円程度の余剰金を生み出すことができます。
10年間で1千万円の余剰金。
中小零細企業は
規模を大きくすることではなく
いかに経営効率を上げていけるかが
経営の要となります。
僕の飲食業のクライアントにはもちろん
1千8百万円より上の方もいるし、下の方もいる。
その経営者に合ったビジネスモデルというものがあります。
開業1~2年目程度だと、自分に合ったビジネスモデルというものが
掴めず、迷いもあるようですが、
毎月の月次監査で
原価率、粗利、人件費、借入金返済などの収支のバランスをご説明していくと
効率の良い、あるべき収支の構造が判明してきます。
そして、その収支の構造を達成するためのビジネスモデルも
徐々に出来上がっていきます。
毎月、監査で実際にクライアントと会い、
試算表の数字の推移を追っていくと
課題点も容易に把握することができます。
また、伊東市内の他の飲食店のデータもあるので
改善点の糸口も見つけやすく、軌道修正も容易です。
あなたに合った収支構造とビジネスモデルを
構築しませんか?
直近3年分の決算書と借入の返済表をお持ち下さい。
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まずは、現況の収支のバランスを把握し、何に問題があるのかを探しましょう!
ご興味がある方は、こちらまでご連絡下さい。
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原会計事務所 原 眞人(ハラ マサト)まで。
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