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売上を上げることは大変!
マーケティングでは売り上げは
売上=顧客単価×顧客の数×リピート回数
で考えます。
「顧客単価」「顧客の数」「リピート回数」のいずれの要素もしくは、
複数の要素を増やせば売り上げは上がります。
(1)「顧客単価」を上げる
これが出来ればとても良いのですが、今以上にお金をもらうには、
お客さんにそのお金に見合う価値を提供しなくてはいけない。
現状の商品力、サービスではこれをすることはできません。
お客さんにとって魅力のある商品、サービスを提供しなくてはならない。
客単価を上げることを常に念頭に入れなくてはいけませんが、
商品力をつけていくことは時間がかかります。
(2)「顧客の数」を上げる
新規顧客開拓には営業力に力を入れなくはならないため、お金がかかります。
SNSの発達により、お金をかけずに情報を発信することが
できましたが、ヴァーチャルな世界では見込み客も競合も
どこに誰がいるのか分からないため、戦略の立て方がとても難しい。
(3)「リピート回数」を上げる
既存客の「リピート回数」を上げることは、上記(1)と同様、
リピートしてもらうための魅力的な商品やサービスの提供や仕組みづくりが
必要となってきます。
(4)思わぬ弊害も・・・・
「顧客の数」を上げたり、「リピート回数」を上げることで、
自社のキャパを超える顧客を抱えてしまうと、提供するサービスの質が低下したり
新たに従業員を雇い入れたり、思わぬ弊害が起こることもあります。
粗利益をいかに残すか?
利益は粗利益がスタートです。売上からスタートするわけではありません。
粗利益から人件費、水道光熱費、広告費、家賃・・・
などの販売費・一般管理費を差し引き
借入金の返済、納税も差し引かれ、最終的に残るのが本当の会社の儲けなのです。
(税引後当期純利益-借入金元金返済額)÷粗利益=経営の効率
この経営の効率をいかに高めていくか?
これが社長が真っ先に取り組むべき課題なのです。
(1)労働分配率をみる
販売費・一般管理費のうちもっともお金がかかるのは人件費です。
したがって、粗利益のうちどのくらい割合で人
件費がもっていかれるのか?これをチェックしてみましょう。
人件費÷粗利益=労働分配率
業界の平均値と比べて、高いのか?低いのか?
(2)固定費の見直し
利益に貢献していない、無駄な固定費はないか?
これをチェックしてみましょう。
(3)借入金の見直し
必ずしも無借金経営が良いわけではありません。
イノベーションのためには資金投下は必須であり、借入は避けることはできません。
実質的に何年で借入金が返すことができるか?
(借入金の残高÷税引後の当期純利益=返却可能年数)
これをチェックしてみましょう。
経営のやり方が変わる
少子高齢化により、お金を使うことができる
人口、労働人口が急激に減少していきます。
その中で顧客を増やしていくことは
正に時代の流れに逆行することであり、賢い選択ではありません。
これからの時代を考えていくと、売上金額はさほど大きくなくても、
効率よく利益を残せる会社が末永く生き残っていくことができます。
経営の効率化
「人件費をどのくらい削ればいいのか?」
「どの固定費を削れば、どのくらい利益が出るのか?」
「借入金の借り換えのタイミングは?」
この答えを得るためにはシュミレーションは欠かせません。
エクセルでシュミレーションをするのはとても手間がかかります。
経営計画のソフトを使ったシュミレーションを原会計事務所では承っております。
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