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2016年7月11日

飲食業で生活していくために必要な売上高は?~本日、伊豆新聞に掲載された広告をご覧の方へ~


■飲食店で生活していくために必要な売上は?
商工会議所の開業の相談で最も多いのが飲食だそうです。
飲食業で食べていくために、どれだけの売り上げが必要か?
まず、これからシュミレーションして
開業に必要な資金をすり合わせていくのが正しいやり方です。

1.一年間に必要な生活費は?
 「一年間で生活にいくら必要か?」
 そこからスタートさせます。
 家族構成にもよりますが、目安は最低300万円~400万円

2.どれだけの粗利益が必要か?
 飲食業で開業して、すぐに人を雇うことは難しいです。
 一人や夫婦でスタートするのが一般的
 例えば年間400万円の生活費が必要だとすると
 この400万円が事業者のお給料となります。
 飲食業の労働分配率(人件費÷粗利益)は54%です。
 この算式を使って、400万円の人件費を払うのに必要な
 粗利益を算定します。
 粗利益=人件費÷労働分配率
 400万円÷54%=740万円
 400万円の人件費を支払うためには740万円の粗利益が必要です。

 

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3.必要な売上高は?
 飲食業の原価率の平均は30~40%です。
 お寿司屋さんは40%を超えることもありますし
 居酒屋さんは30%をわることもあります。
 飲食と一言で言っても結構、バラツキがあります。
 ここでは仮に原価率を35%として計算してみます。
 原価率が35%とすると粗利益率は1-35%=65%となります。
 740万円の粗利益に必要な売上高は
 740万円÷65%=1千138万円
 となります。
 月平均で95万円
 日平均で3万8千円
 の売り上げが必要です。
 これを客単価で割れば、必要な客数が算定できます。
 例えば、客単価が1,500円だったら
 一日に必要な客数は
 3万8千円÷1,500円=25.3人→26人
 となります。

4.お客さんはいるのか?
 見込み客数26人をキープできるのか?
 お店の周りの人口の分布からターゲットする
 人たちがどれくらいいるのか?
 どれくらいでリピートしてもらうのか?
 こういったシュミレーションをしてみましょう。
 飲食を開業して3年以内に廃業する割合は70%
 と言われています。
 こういったシュミレーションをせずに開業してしまう
 人がいかに多いかですね。

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