■ 知り合いが400人いれば大丈夫!
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経営の目的はピータードラッカーがいっているように
顧客創造です。商品を作ることが経営ではありません。
あなたのお店の価値を伝え
気にいってもらい
あなたが提供する価値に
お金を払ってもらう。
これが顧客創造です。
利益は結果にすぎない。
結果を目的にしてしまうとおかしなことになります。
開業しても、50%は1年で廃業してしまいます。
廃業する理由はただひとつ
「お客さんが作れないから」
でも、ゼロからお客さんをつくるのは大変ですね。
なので、あなたのことを誰も知らない場所で開業するのは
かなりの冒険です。
生まれ育った町で開業するのならば
その時点でかなり有利です。
学校のときの知り合い、以前の勤め先の知り合い、
家族の知り合い、親戚、習い事・・・
なんだかんだで100人くらいはいるはずです。
お客さんのベースとなるのが
「既存知り合い」です。
「既存知り合い」の数は多ければ多いほどいいのですが
最低限、必要な人数は400人
ボーダーは400人になると思います。
飲食業を例にとります。
この知り合いのうち、50%が初年度のお客さんとなってくれれば
400×50%=200人
その人が家族や友人を2人連れてきてくれれば
200人×(1+2)=600人
ひと月に一度来店してくれれば
600人×12カ月=7,200人
客単価が1,500円だとすると
7,200人×1,500円=10,800,000円
飲食業で年間の売り上げが1千万円を切ると
経営をしていくのは正直厳しいので
ギリギリでクリアーできます。
初年度は既存のお知り合いの力をお借りしてなんとか
やっていき、徐々にお客さんの開拓をしていけばいいんです。
400人
ボーダーです!