2014年 第13回


■「マーケティングに必要なことはロックが教えてくれた」後半
昨夜はスペース伊豆夢 第13回 
前回に引き続き担当は僕で前回に引き続き
「マーケティングに必要なことはロックが教えてくれた」の後半戦
まずはいつものようにライヴから

今回の範囲はファン(顧客)の作り方と広げ方
そしてファンのコミュティーの構築について
グレイトフルデッドがどんなふうにファンを
獲得していったのかを説明し
彼らがやったコンセプトを取り入れるワークショップを
やりました。

グレイトフルデッドのやり方
(1)気前の良さ
 ライヴの音源をファンに自由にテープに録音させ、さらにテープ交換を推奨した
(2)ファンを大事にする
 熱心なファンが確実にライヴの良い席をゲットできるようなシステムをつくった
(3)独り占めしない
 ライセンス料を払えばキャラクター商品の販売を許可した
(4)ファンが楽しむことに寛大
 ライヴ会場でファンが自由に踊るのを許した
(5)ファンのコミュティーがイノベーションを提供
 音楽だけじゃない、特別の空間と時間をファンのコミュティが創造した

ここから必要なコンセプトを取り出すと
「価値あるコンテンツを無料で提供する」
「あなたは大切なお客様と伝える」
「交流の場はあるか?」
これらを自社に落とし込むためのアイディアを考えていただきました。
グループワークではないのですが
すでに取り組んでいるリエゾンがメンバーに説明

FB、ブログはファン作りのツールとしては不可欠のようです。
そういえば、リエゾンと知り合ったのもブログだし・・・

来月は今回の内容の実践編でリエゾンが彼の顧客作りに
SNSをどう使っているのかをシェアしてくれることになりました。
さて、お勉強の後は恒例のオヤツタイム
当番は「まれすけさん」

伊豆高原にあるLOLO SITOAさんで販売している
くるみのお菓子、ボリビアココアパウダーがかかっていて
ほんのり甘みがある素朴な味でした。

このお菓子を買うとその売上の一部がインドネシアの子どもたちの
学費の資金に充てられるというフェアトレードの商品です。
まれすけさんの小学生の息子さんが参加している
サッカーチームの運営はこのお店の売上からされている
そうです。

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