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2016年8月19日

超簡単な経営計画の立てかた講座<売上計画その2>


■超簡単な経営計画の立てかた講座<売上計画その2>
≪売上計画を立てる!!≫
<売上計画その1>の続きです。その1はこちら
1.最低限必要な売上高は?

経営を維持するために必要な売上高というものがあります。
その売上高こそが、最低限、達成しなければならない目標
となります。前年比何パーセントアップなんて関係ありません。

(1)利益から逆算する
最低限必要な売上高の算定は、最低限必要な利益から逆算して求めます。
[最低限必要な税引後当期純利益]
最低限必要な税引後当期純利益はズバリ
向こう一年間返済予定の借入金の元金合計額
です!
この金額が税引後当期純利益となるような売上高を
逆算で算定していきます。

[最低限必要な税引前当期純利益]
向こう一年間返済予定の借入金の元金合計額
÷(1-実効税率)-減価償却費=税引前当期純利益
*減価償却費は支出を伴わない費用なのでマイナスします。

[最低限必要な粗利益]
一年間、想定される固定費を算定します。
固定費の中で最も金額がかかるのが人件費です。
向こう一年間の人件費の計画も立てておきましょう!
「最低限必要な粗利益」を算定します。
税引前当期純利益+固定費(減価償却費を除く)
=最低限必要な粗利益

[最低限必要な売上高]
粗利益が算定できれば、あとは簡単です。
粗利益を粗利益率(=1-原価率)で割れば
目標とすべき売上高を算定できます。
最低限必要な粗利益÷(1-原価率)
=最低限必要な売上高

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(2)目標売上高の算定
何を目標とするのか?
 最低限必要な売上高をクリアーして、さらにどうしたいのか?
 ・将来、事業を拡大したいと思っているのなら
 そのめに必要な資金として
 向こう一年間で貯蓄すべき金額を
 最低限必要な税引後当期純利益にプラスすれば良いです。
  向こう一年間で貯蓄すべき金額
 +向こう一年間の借入金の元金返済額=税引後当期純利益
・給料をアップしたいと思っているなら
 そのアップ額を固定費にプラスします

*次回は「売上計画その3」です。

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