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会計はAIの方が正確でスピーディー
私の事務所でもマネーフォワードやフリーなどのクラウドで帳簿をつけて
いらっしゃるクライアントが増えてきました。
スマホでどこでもクラウドにアクセスして会計データを入力、ネットバンキングや
カード決済の情報を取り込み、その日の試算表さえ作ることができます。
AIは学習機能があるので、初期の段階で正確な会計処理の設定をすれば
スピーディーで正確な試算表を作成することができます。
会計事務所に依頼すると、資料の受け渡し、会計データの入力作業などに時間がかかるため
試算表ができるのはどんなに早くても翌月の10日前後だと思います。
経理のキメ細かさはさすがに会計事務所の方が上ですが
経営者にとって経営に使える会社の数字は細かさではなく
ザックリした全体の数字の把握と鮮度の良い生きた数字なのだと思います。
自計化しましょう
自計化とは会計事務所に経理を任せないで、自社で会計帳簿をつけ試算表まで作ることをいいます。
クラウドや安価な会計ソフトが手軽に手に入れることができます。
自計化のハードルはとても低くなってきています。
ただし、気をつけて欲しいのはクラウドや会計ソフトは自動的に経理をしてくれるわけではないので
経理の基礎的な知識は必要です。簿記検定に合格する必要は全くありませんが最低日商簿記3級程度の知識は
身に付けておきましょう。
自計化することによって、経営に対する見方が大きく変わってくるはずです。
肌感覚でやっていた経営が自計化によって明確な数字で管理することが可能になります。
会計事務所はいらない?
自計化することによって、決算書の作成や個人の所得税の申告書程度なら
会計事務所に依頼せずに自分でやることができます。
お金の節約にもなりますし、納得のいく申告となるはずです。
税務申告ために会計事務所に依頼するのは、今の時代、賢い選択ではありません。
10年後に無くなる職業として、「会計事務所の職員」というのがよく取り沙汰されます。
これは本当にそうなると思います。
会計事務所の職員の仕事の3~4割程度が会計データの入力です。
クラウドサービスやクライアントの自計化によって職員の仕事が激減します。
当然のことながら、人件費削減を余儀なくされます。
会計事務所の形態も大きく変わってきます。
AIの時代に価値となるものは?
会計事務所に財務の処理を依頼する時代は終焉を迎えるはずです。
では、経営者にとって税理士は無用な存在になるのか?
確かに、財務や税務の処理しかできない税理士は無用な存在となるはずです。
しかし、税理士は財務と税務の専門家なのです。
この国において財務と税務の専門家と成り得るのは税理士しかいません。
税理士の持っている財務と税務のスキルを利用しない手はありません。
AIは試算表や決算書は作ってくれますが、その試算表や決算書から
経営に必要な情報を教えてはくれません。
財務分析程度はしてくれるかもしれませんが、本当に経営に必要な情報というのは
数字では見えない部分に隠れているものです。
あなたにとって本当に役立つ税理士は、財務と税務のデーターから
その隠された部分に気付かせてくれるナビゲーターのスキルを身に付けている
人たちであると思います。
監査をチャトやテレビ電話で済ませる税理士が増えています。
しかし、直接、面と向かい会話する中でその場の空気感から気が付くことも少なくありません。
経営者との対話を大事にして、財務と税務のデーターから経営の話ができ
経営者自身に経営の課題点を気づかせてくれる、そんな税理士を選んで下さい。
一口に税理士といっても千差万別、財務分析もロクにできない税理士も多い。
税金の計算をするのが税理士の仕事だと思っている時代遅れの税理士も多い。
本当にあなたの経営に役に立つ税理士を選びましょう。
決算書3期分をお持ち下さい。
1時間程度でしたら、財務・税務と経営のお話を致します。
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